どんなお仕事でも、理由はそれぞれですが「キツイ...」と思うようなときがありますよね。
Webデザイナーという職種も、もちろんそんなタイミングがあります。
ということで、今回はWebデザイナーがきついと思う理由とその対処法を知りたい方のために、現役デザイナーである私が色々まとめて解説いたしますね。
当記事の信頼性
当記事の執筆者は2018年1月よりWEBデザイナーとして正社員として採用され現在も在籍中。
実際にWebデザイナーとして働いてきついと思ったときのことも交えて記事を書きます。
Webデザイナーがきついと感じる理由
Webデザイナーがきついと感じる理由は次の5点です。
Webデザイナーがきつい理由
- 納期がある
- 残業が多い
- 給料が安い
- 学ぶことが多い
- デザインのアイデアが生まれない時がある

これらについて、ひとつずつ詳しくご説明しますね。
Webデザイナーがきついと感じる理由①納期がある
Webデザイナーは、依頼を受けデザインを作る仕事です。
依頼主から○日後までに欲しいなど期日指定がある場合がほとんど。

私も期日がギリギリで何度もしんどい思いをした事があります。
Webデザイナーがきついと感じる理由②残業が多い
これはWebデザイナーは納期がある仕事が多いことと関連してくるのですが、納期が近い仕事が重なって間に合うかどうかというときは、やはり残業することもあります。

残業が多くなると帰る時間も遅くなるし疲労も溜まり、朝起きるのがしんどかったり身体的にもきつくなりますよね。
Webデザイナーがきついと感じる理由③給料が安い
Webデザイナーという仕事は、給料が低い傾向にあります。
実際求人を見てみると、普通に低い。
(北海道は特に低いです。)
どんなにやりがいがあって楽しくてもお金は生きる上で大切。
給料が低かったら娯楽に費やすお金も少なく、ときには節約もしなければいけないときもありますよね。

Webデザイナーがきついと感じる理由④学ぶことが多い
Webデザイナーは、デザインについてやプログラム言語など、学んだ方が良い事がたくさんあります。
Webデザイナーが学んだ方が良い事の例
- デザインの流行
- フォントについて
- レイアウトについて
- グラフィックソフトの加工技術
- 色の勉強
- HTML/CSS
- JavaScript
- php
- WordPress...etc
しかもこれらの内容について、一回学んだら終わりというものではありません。
デザインは年々流行が変わりますし、HTMLやJavaScript、グラフィックソフトであるPhotoshopなども新しい技術がどんどん出てきます。

あまり勉強したくなかったり、興味を持って学ぶ事がなかなかできない人にはつらいと感じてしまいますよね。
Webデザイナーがきついと感じる理由⑤デザインのアイデアが生まれない時がある
淡々とこなしていく事務作業や力仕事などと違い、デザインはアイデアを頭の中から生み出す作業。
アイデアというものはいつもポンポン湧いて出てくるものではないですよね?
でもWebデザイナーは仕事として生み出さなければならなく、加えて納期というタイムリミットまであるので、アイデアが湧かないときは本当につらいです。

Webデザイナーがきついと感じたときの対処法
さて、ここまでWebデザイナーがつらいと感じる理由を書いてきましたが、安心してください。
対処法はあります。
つらいと思った理由別の対処法はこちら↓
Webデザイナーがつらいと感じる理由別の対処法
- 納期がつらい・残業が多い → 働き方の改善や転職を検討する
- 給料が安い → スキルを身につけたり転職をする
- 学ぶことが多い → ひとつのことに特化したデザイナーになるのもあり
- デザインのアイデアが生まれない → デザインの引き出しを増やす
きついと感じたときの対処法①納期がつらい・残業が多い → 働き方の改善や転職を検討する
いつも納期に追われてつらいと感じたり残業が多い方は、働き方を工夫して現状を変えることはできないか考えてみましょう。
例えば、厳しい納期の仕事を振られたら自分の状況を説明して他の人に仕事を振ってもらうようにするとか。
他にはまわりの人に助けてもらうという方法もあります。

もちろん逆に先輩の仕事を手伝ったこともあります。
ただ、働き方を改善しようと行動しても一向に改善されない場合は、思い切って転職するのもおすすめ。
会社やまわりの環境が変わる余地がないのであれば転職で違う環境に身を置くのもありです。
きついと感じたときの対処法②給料が安い → スキルを身につけたり転職をする
給料が安くて困ったり生活がきつい、きつくなりそうと思っている方は、スキルを身につけることをおすすめします。
Webデザイナーはできる事が多くなると仕事の幅も広がり重宝される人間になるので、必然的に給料も上がる場合が多いです。

ただ、いくらスキルをつけても会社や上司がなかなか評価してくれない場合だってもちろんあります。そんなときは転職しましょう。
評価されない環境で頑張るより、評価される環境を自分から探す方が未来がありますよ。
きついと感じたときの対処法③学ぶことが多い → ひとつのことに特化したデザイナーになるのもあり
学ぶ事が多くてつらい、しんどいと思ってしまう方は、あれこれ勉強しようとするのではなく、ひとつのことを極めるのも手です。

ひとつのことに特化して突出したスキルを手に入れると、それはまわりの人にない点になるので需要のある人間になれます。
私は営業もデザインもコーディングもなんでもやるデザイナーを目指して進んできたけど、後輩は人と接するのが苦手。
でもその分デザインを頑張っているのでしっかりと需要のある存在になっていますよ。
人間には向き不向きがあるので、自分が得意なことを勉強して伸ばしていくのもありですよ。
きついと感じたときの対処法④デザインのアイデアが生まれない → デザインの引き出しを増やす
デザインのアイデアが生まれなくて悩むことが多い方は、デザインの引き出しを増やすようにしてみましょう。
Webデザインを作る際にアイデアが生まれなければ、おしゃれなWebデザインのまとめサイトをみて参考にしたりインスピレーションを受ければよいです。

カテゴリー別に検索もできるしお洒落なサイトばかりでとっても参考になりますよ。
他にはチラシや名刺のデザインだったら、「チラシ デザイン お洒落」などでGoogleで検索をして出てきたものを参考にすると良いです。
また、そもそもの自分の中のスキルの引き出しを増やしたい場合は、デザインの原則やフォントや余白を学ぶのがおすすめ。
下の3冊で学ぶ事が可能です。
Webデザイン関連のおすすめ書籍3冊
これらの本の詳しい詳細は【2020年版】Webデザインでおすすめの書籍3冊を紹介という記事にまとめているので、ご興味のある方は是非読んでみてください。
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【2020年版】Webデザインでおすすめの書籍3冊を紹介【現役デザイナーが厳選】
続きを見る
つらいときの対処法として転職を検討している方へ
Webデザイナーとして働いていてつらいと思う事があり、それは環境の問題であり自分の力では変わるものではなかった場合、思い切って転職をしてみましょう。
Webデザイナーで転職をするなら「レバテックキャリア」と「マイナビクリエイター」という転職エージェントを利用するのがおすすめ。
どちらも大手で実績もあり、安心して利用できる企業サービスです。
転職エージェントは無料で利用できますし、求人募集案件の提案や履歴書などの添削、面接のスケジュール調整も行ってくれますよ。



利用しなきゃ損だ!
転職エージェントは、それぞれ紹介できる求人案件や担当者のスキルなどにも差があるため、是非複数の転職エージェントに登録をすることをおすすめします。
チャンスはなるべく多い方がいい企業に巡り会える可能性が高まりますよ。
Webデザイナーがきつい「理由」と「対処法」のまとめ
WEBデザイナーがきついと感じる理由は下記の5点。
Webデザイナーがきつい理由
- 納期がある
- 残業が多い
- 給料が安い
- 学ぶことが多い
- デザインのアイデアが生まれない時がある
対処法としては「働き方を変えるような行動をする」ということや「勉強してスキルアップをする」というものがありますが、それでもためだったり環境を変えたいのであれば転職をしてみましょう。
転職の際は転職エージェントを利用すると効率よく転職活動をすることができます。
転職エージェントのおすすめは次の2つ。
Webデザイナーの転職におすすめの転職エージェント
- レバテックキャリア
- マイナビエージェント
当記事が参考になれば幸いです。