Webデザイナーを辞めたい、つらいと思ったときにやってみてよかった事を紹介します。

仕事、辞めたいと思ったことはありますか?
私は現在Webデザイナーの仕事をしていますが、何度も辞めたいと思ったことがあります。

納期に追われたり、クライアントや社内の人からの急な変更依頼などで追い詰められたり、先輩の無茶振りや、何回もデザインの修正依頼をされるとなかなかのストレスですよね。

他には、給料が低かったり労働時間が長くてつらいので辞めたいという方もいるのではないでしょうか。

ただ、辞めたいと思っても「本当に辞めていいんだろうか…」「自分なんかが次の仕事は見つかるんだろうか…」と不安になりますよね。

そんなふうに思ってしまって悩んでいる方へ、おすすめの考え方や行動についてを当記事で紹介して行きます。

とも

実際に私が悩んでいたときに、解決しスッキリすることができた方法をご紹介するのでぜひ参考にして頂ければと思います。

目次

Webデザイナーを辞めたい、つらいと思ったときにやってみてよかった事

Webデザイナーを辞めたい、つらいと思ったときにやってみてよかった事

実際に私がWebデザイナーをやめたいと思ったときに、やめるかどうかを決断したり、現状の困りごとを解消し気持ちをスッキリすることができた方法をご紹介します。

  • Webデザイナーをやめたいと思った理由を明確にしてみる
  • 今の職場で改善できないか考えてみる
  • 現状を変えるために転職活動をしてみる

Webデザイナーをやめたいと思った理由を明確にしてみる

まず、そもそもなんで辞めたいかを明確にしましょう。

よく考えてみて、例えば先輩やクライアントに怒られただとか、ミスをしてしまったといった一時の感情的な理由であれば、やめる必要はないですよね。

Webデザイナーという仕事が嫌になったりしていなければ、次ミスしないように気持ちを切り替えていけば大丈夫。

ただ、Webデザインに情熱を持てなくなったりなど一時的な感情ではない場合は、別業種に転職したほうが良いです。

仕事は人生のなかで多くの時間を占めるもの。
そんな仕事について興味が持てない・楽しくないという感情のまま続けるのは相当しんどいですよね。

そして最後に、激務過ぎて残業が多くてつらい・給料が安いなど環境が悪い場合は、今の職場で改善できないか行動してみたり、だめであれば転職することをおすすめします。

今の職場で改善できないか考えてみる

やめたいと思っても、すぐやめるのはおすすめしません。
なぜなら、すぐやめる癖がつくと、転職したとしてもなにか嫌なことがあればやめればいいやと思ってしまいがちになるから。

とも

転職を繰り返すと昇給やスキルの向上・定着がしずらくなっちゃいます…

例えば仕事の量が明らかに多くて残業続きの場合は上司に相談して調節してもらうようにしたり、嫌なクライアントがいて気持ちがつらいときは担当変更してもらうなど対策ができることもあります。

ちなみに、もし給料が低くて悩んでいる場合は、副業をするのがおすすめ。

Webデザイナーはコーディングやデザインを個人で受ける事で副収入を得ることがきるので、他業種よりも圧倒的に副業がしやすいですよ。

案件はクラウドワークスやランサーズ、SNS経由などで受注することができますよ。
興味がある方は「Webデザイナー 副業」などでいろいろ調べてみましょう。

現状を変えるために転職活動をしてみる

やめたいと思った理由について、どれだけ行動したり考えても今の職場で改善する可能性が低い。
でもWebデザイナーの仕事は嫌いじゃない。

こんな場合は同業種で転職を検討することをおすすめします。

とも

仕事内容は変えずに、かつ悩みが消えるならそれが一番いいですよね。

Webデザイナーは転職して経験を積んだりスキルの幅を広げる人が多い業種なので、転職のハードルが割と低いです。
なので、大変そうと思わずに、気軽に転職活動してみるのもいいですよ。

Webデザイナーという仕事自体がつらくて嫌なら辞めた方が良い

Webデザイナーという仕事自体がつらくて嫌なら辞めた方が良い

ちょっと前に書いたことと同じ内容になるのですが、改めて。

Webデザイナーの仕事が嫌になったり、飽きたりやる気が持てなくなった方や、体調や精神面を壊し気味の方は、Webデザイナーはやめて別業種に進むことをおすすめします。

とも

実際に私は前職がまさにこの状態で、仕事内容にまったく興味が持てず、加えて激務で軽い鬱になりました。

仕事に対して嫌だと思ったりやる気が持てないと、自主的に勉強やスキルアップの努力をしなくなるので、仕事で成果も出しにくくなってしまいますよね。

そうなると、結果も出ないのでますます仕事に面白みを感じなくなったり、昇給や出世もしにくくなるので悪循環。

なので、自分の興味が持てる業種を見つけ、業界を変えて転職することをおすすめします。

自分が好きだと思えたり熱意を持てる仕事であれば、興味を持ってガンガン調べたり行動するので成長が圧倒的に早いですし、何より嫌な仕事を毎日するよりも圧倒的に心が楽になりますよ。

営業マン時代のときに本当にやりたいことを考えた結果Webデザイナーになってからというものの、楽しく仕事ができるようになりました。

モチベーションも高く仕事ができるので成長も早く、給料も前職にいたときよりも超えることができたので、本当に転職してよかったです。

Webデザイナーの仕事は好きだが環境が良くないなら転職がおすすめ

Webデザイナーの仕事は好きだが環境が良くないなら転職がおすすめ

Webデザイナーの仕事は好きだけど、給料が低くて悩んでいたり社内の人間関係や長時間労働がつらいという状況であり、今の職場で解消する見込みがないのであれば、気軽に転職活動をしてみたほうがいいです。

  • 給料が安い
  • 長時間労働
  • 上司が苦手
  • 社内の雰囲気が合わない・悪い
  • 仕事を正当に評価してくれない
  • 自分のやりたい仕事ができない

こんな感じの環境が悪い系は転職で大抵解決します。

例えば給料が安いという状況の場合、転職活動をして今のところより給料を多く出してくれるところに応募すれば良いですよね。

長時間労働で自分の時間がなく悩んでいる方は、就活で面接をする際に、社員の月の平均残業時間を質問して判断することもできます。

Webデザイナーは転職して新たな経験を積んだりスキルアップや待遇向上をするパターンが多いので、今の職場で悩みがあるならぜひ一度転職を経験してみることをおすすめします。

転職活動をした結果、転職しないのもアリ

これは実体験なのですが、私は同業種で別の会社へ転職活動をしたけど、結局転職せず今の会社にいることを選びました。

同業種で転職しようと思った理由は、今の職場のコミュニケーションがないのが不満だったことと、先輩が1人しかいなくデザインの参考にしたいと思う存在がいないという点でした。

とも

ということで、
・コミュニケーションが活発な明るい職場
・経験とスキルのあるデザイナーが複数在籍
この2つの条件を満たす会社を探していましたよ。

そんな軸を定め転職活動をしていたのですが、企業を探すうちに、次のことがわかりました。

  • 今の会社は同業他社と比べて給与がかなり高め(昇給の額も大きい)
  • 今の職場は経験できる仕事の幅が広い(デザインもコーディングもディレクションもやらせてもらえる)

要するに、転職しようとすると給与アップは見込めず、経験できる仕事の幅も狭くなる求人しかなかったのです。

それでも見込みのある企業へ応募し、年収は変わらず経験豊富なデザイナーが多くいる企業に内定を頂くことはできたのですが、考えた末に内定は辞退し今の職場に残ることにしました。

今の職場ではデザイン・コーディング・ディレクション・サイトの保守運用・印刷物デザインの全てを自分の裁量で担当することができ、このようなことができる会社は本当に希少だということが分かったからです。

将来的に独立や、自分の力で一からWebサイトを作成し稼げるスキルが欲しくてWebデザイナーになったので、このメリットが改めて魅力的に感じたんですよね。

また、転職しようと思えばいつでもできるんだという自信にも繋がりました。

なので、結果的に転職せずとも、発見できることがあったり自分の価値がわかるので、転職活動をしてみるということだけでも意味がありますよ。

Webデザイナーの仕事をやめることになったら、順序よく行動しよう

Webデザイナーの仕事をやめることになったら、順序よく行動しよう

現状を変えるために転職をして次の職場が見つかった場合でも、とりあえず仕事をやめることにした場合でも、今勤めている会社に退職をする旨を伝える必要がありますよね。

ということで、補足情報として、会社を辞めることを決意した方のために、退職する上での順序を簡単にご紹介いたします。

  1. 後悔がないか最後の確認をする
  2. 家族に報告する
  3. 上司や先輩に退職の意思を伝える
  4. しっかりと引き継ぎをする

1.後悔がないか最後の確認をする

転職や退職について、色々考え抜いて出した結論かと思いますが、後悔はないか、やり残したことはないか最後にもう一度確認をしましょう。

退職をするとほぼ確実にその会社に戻ることはできません。

2.家族に報告をする

はっきりと辞める決断ができたら、家族や親族に宣言しておきましょう。
なぜかというと、会社によって違いはありますが、入社時の身元保証人として家族がなっている場合が多いからです。

身元を保証してくれていた方に対して、「近々会社やめるから身元保証人解消されますよ」ということは最低限伝えるのが義理だと思います。
今まで保証人になってくれたことに対して感謝を伝えたりもいいですね。

また、やめるかどうか家族や親族に相談していた場合でも、はっきりとやめると決めた際にはその旨を改めて伝えましょう。

3.上司や先輩に退職の意思を伝える

自分の気持ちもかたまり家族や親族に説明を済ませたら、次は会社へ報告をしましょう。
たぶんここが一番緊張すると思います。

とも

私も過去に2回退職を経験しましたけど、2回とも吐きそうになるくらい緊張して一週間言えませんでした。笑

でも、伝えなければ何も変わりません。
勇気を出して伝えてみましょう。

4.しっかりと引き継ぎをする

上司へ退職の意思を伝え、場合によってはさらに上役の人や社長などと話して退職の意思が受理されたら、あとは退職日まできちんと職務を全うしましょう。

やめるからといって適当に過ごすと職場の人やお客様に迷惑がかかります。

特に引き継ぎでミスがあると退職後に取り返しのつかないことになったりするので、慎重に、確実に行うようにしましょう。

まとめ:Webデザイナーを辞めたいと思ったら、本音はどうしたいか考えてみよう

まとめ:Webデザイナーを辞めたいと思ったら、本音はどうしたいか考えてみよう

Webデザイナーが嫌になったら、まずはやめたい理由を明確にして、自分がどうしたいかを考えてみましょう。

仕事自体が嫌なら別業種にいくのもアリ、今の職場環境が嫌なら同業種で転職するのもアリ、精神的につらいなら、仕事を辞めていったん休むのもアリです。

仕事は人生の大半を占めるものだからこそ、後悔のない決断ができるよう考えてみましょう。

ただ、個人的におすすめなのは、とりあえず転職活動をしてみるということです。

転職活動をするのに、基本的にお金はかかりません。

逆に、転職活動をすることで、今よりもっと良い待遇の会社で働ける可能性が生まれたり、行動しなければ知らなかった状況が見えてきます。

今の仕事が忙しくて転職活動をする時間がないという方は、転職エージェントを利用すればOK。
企業の斡旋やエントリー、面接のスケジュール調整、履歴書アドバイスなどを至れり尽くせりでやってくれるにも関わらず、利用は最後まで無料!

とも

なぜならエージェントへの報酬は、採用した企業が払うからです。
利用者にとっては得しかない。

使わないのは損なので、同業種に転職する場合でも、別業種に転職する場合でも、ぜひ転職エージェントは利用しましょう。

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